kuzu 29歳 - シドニーの工場でネイティブと一緒に働くが・・
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kuzuさんの通っていた語学学校は、仕事も紹介してくれる学校だったようで、シドニーの工場で働く機会があったという。
もちろん、ネイティブと一緒に英語環境での職場。
■3日でクビに・・・
念願の海外での英語環境での初仕事!
でも、kuzuさんを待っていた現実は・・・。
「すごい力仕事だったんです。。ソニーのプレーステーションが入った段ボールを運ぶ仕事だったんですが、1箱10kgくらいあって・・・。」
「日本人って海外では若く見られるじゃないですかぁ?たぶん、私も20代前半くらいに見られたんだと思うんですよ。。それで、すごいコキ使われて。。。でも、実際は30歳近い訳で・・。そんな私に1日中10kgもある箱を運ばせるなんて・・・。結局、3日でクビになっちゃいました(笑)。。。」
やはり、現実はそう甘くないようだ・・・。
■それでも、現地の工場で働くことができたことは貴重な経験だった。
この工場での時給は15ドルとジャパレスに比べると倍の時給だったという。
しかも、朝はまだ薄暗い早朝の時間帯に家を出て、夕方まで1日中びっしり働いたという。
お金を稼ぐにはぴったりの環境だ。しかし、体力がないkuzuさんにとっては非常にきつい仕事だったようだ。
しかも、周りの人間はどう見ても20代前半のヨーロピアンやオージーの若者ばかりだったという。
「なぜ、『私は29歳なんです』と年齢のことを言わなかったのですか?もし言っていたら、もっと肉体的に負担の軽い仕事をさせてくれたんじゃないですか?」と尋ねると、
「年齢のことは一切聞かれなかったので。。聞かれないのに、自分から言う必要もないしなぁーと思って。。。」
とkuzuさん。
そう、オーストラリアでは、職場で公式に年齢を聞かれることはほとんどない。
だいたい履歴書(オーストラリアでは「レジメ」と言います)にも年齢を書き込む欄がないのだ。
これは、年齢による差別をしないためということらしい。
そして、最後にkuzuさんは、この工場での仕事を思い出しながら、
「今となっては貴重な経験ができたかなぁーと。ほんとに現地の工場で働くことができたからっ!」
と、すがすがしく語った。

